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ブラック企業で疲弊しすぎて休日を満喫できない悲惨な状態に注意

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ちょうど一年前に久々にブラック企業(明確には組織)で仕事をしていました。企業全体がブラックというわけではなく、組織の体質がブラックという状態です。なぜ、こんな事が言えるのかというと、その企業で仕事をしたことがあり、別の部署は仕事がしやすかったからです。

 

組織の長が終っていると、部署自体も終わります。私が働いた部署はパワハラ当たり前で、精神的に病んで去っていった人は多くいます。そして、人がいなくなれば、補充する。その繰り返しです。


その中で、久々に精神的に追い込まれて感じる事がですが、確実に精神の深い部分に闇を持ち始めます。例えば、毎日、ため息がとまらなくなったり、朝起きるのが辛くなり、仕事へ行けなくなったり。。。


実際に、職場の一人は、2週間以上、会社に出社できていません。その時点でいかにブラックな組織かを表していますが、そういった状況で辛い雰囲気は蔓延していきます。


仕事はすべて自分の思うような環境になる事は難しいですが、少なくとも職場や仕事内容に相性はあると思っています。以前、コンビニで手にした雑誌で、大手企業でも部署移動一つで、人生が変わったという話があります。慣れない仕事やパワハラ上司に耐え切れず、会社を辞めて生活が困窮しているというものです。


同じ企業の中でも、居心地のいい組織もあれば、全く別で、地獄という組織もあるのが現状。

 

 

ブラック企業、組織に入ったら疲弊しきるか、辞めるか

仮にブラック組織に入ってしまったらどうしたらいいのでしょうか。


まず、正社員であれば、簡単に移動はできないのと思いますので、ひたすら我慢する傾向が強いです。IT業界は精神的に疲弊する事が多く、社員が会社にこなくなるという事があります。その為、派遣社員である私が、よく常駐先で拝見するのは、精神的に病んでしまい、休職するという状態になっている事があります。


また、休職は一時的な回避にしかならず、恒久対策ではないので、ブラック組織からの回避にはならないのが現状です。その為、組織がブラックである場合は、会社を辞めるとという選択肢をとる人もいます。


派遣社員の場合は、派遣元の会社が社員を守る会社であれば、現状報告する事で現場から脱出させてくれる場合があります。しかし、派遣元もブラックの場合は、現場から脱出させてくれない場合もあるので、その場合は、派遣元の会社自体も辞めるという事になるかもしれません。


仮に、ブラック組織に長くいようとする場合、自分自身がそこに耐える事ができれば別ですが、そうでない場合は、平日は仕事のプレッシャーで精神的にやられ、土日は、平日のストレスで体が疲弊してしまい、楽しい土日のはずが、憂鬱な土日になる事があります。

 

徐々に疲弊しブルマンデー症候群に
また、月曜日の仕事を考えると、憂鬱になるといった、ブルーマンデー症候群になる場合もあります。他によく言われるのがサザエさん症候群ですね。月曜日の仕事を考えると、日曜日から憂鬱になる訳ですが、それがサザエさんを見ると、もう日曜日も終わりか~と考えてしまい、気持ちが下がってしまうことです、


そうなると、本気で精神が参ってきて、ついにはうつ病になるという状態になってしまう可能性があります。私の前の会社の同僚も、仕事が辛すぎて、日曜日が嫌だと言っていました。私もブラック組織で働いている頃は、金曜日が一番うれしくて、日曜日が一番つらかったです。

 

また、ここまで来ると、休日なんて休みじゃなくなります。月曜日からの仕事が気になり、休みも全く楽しめません。仕事中もため息ばかりでたり、休みも仕事の事で頭がいっぱいです。そして、こういった状態になると、もはや簡単には気分をもとに戻すことができません。段々と負のスパイラルに入ってきます。

 

私も以前、あまりに辛くて嫁に心配をかける事もあり、会社を辞めました。その時働いていた組織のリーダーは終わっていたし、組織もバラバラだし、やりがいもないし、辞めてよかったです。今は、やりがいのある仕事に就けたし、あの時の判断は間違いないと思っています。むしろ、あのまま頑張っていたらどうなっていたかと思いますね。

 

うつ病になる前に会社を辞めましょう
結論、ブラック企業や組織に入ってしまうと、そこから抜け出すことが一番の回避策になります。

 

ちなみに、鬱病になると回復に時間がかかります。私も軽いうつ病になった事があるから分かりますが、完全回復までに2年以上かかりました。これ、本当に辛いです。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

この書籍を見ると分かりますが、鬱病がどれだけ大変なものかを理解できると思います。漫画にしてあるので、多少、軽く感じますが、鬱病はとても辛いし、大変な病気です。嫁の知人の旦那さんがうつ病になり、奥さんにもうつ病が移り、なんとリストカットしてしまったそうです。

 

その後、離婚して元奥さんは新しい旦那さんを見つけ、幸せに暮らしているそうです。今、その旦那さんはどうなったのかは分かりませんが、鬱病は家庭を崩壊させることすらあります。それほど、恐ろしい病気なのです。その為、鬱病になるくらいだったら、私だったらさっさと会社を辞めます。だって、会社の為に人生をボロボロにされるなんてまっぴら御免です。さらに言えば、働きやすいいい会社なんていっぱいありますからね。逆に、ブラック企業もたくさんありますが。。。


ただし、環境などで、簡単に抜け出せない場合があるかもしれません。その場合は、人生が大きく歪み出す可能性があります。人生は、どちらに傾くのかはわかりません。サラリーマンは安定稼業と言われながらも、組織に大きく影響を受ける事もあります。


もし、あなたが土日はブルーでゆっくり休めない、ため息が止まらない、動悸が激しいなどの症状がある場合は、本気で病んでしまう前に行動する事をおすすめします。