引っ越し貧乏に陥った同僚。引っ越しは周辺環境のチェックと回数は少な目に
私はこれまで何度も引っ越しをしてきて感じる事ですが、”引っ越し貧乏”にならないように注意する事です。
なぜ、このような事を思うかというと、私は仕事柄、転勤などが多くて、引っ越しを何度か繰り返したのですが、引っ越しをすると多額のお金がなくなることを経験しているからです。
実際、今は福岡に住んでいるのですが、以前住んでいた千葉から福岡に移住するだけで数十万円を失いました。
まず、福岡で物件を探す為に、新幹線で2往復しました。片道2万2千円くらいかかるので、往復で4万4千円。これを2回繰り返せば、8万8千円。嫁が千葉から福岡に来ることを合わせれば、交通費だけで10万円以上の損失です。
また、引っ越し自体で10万円以上。これはうまくヤマトの単身パックを利用したからですが、普通は20~30万円はかかるのではないでしょうか。
そして、部屋を退去するときに、10万円、そして新しく部屋を賃貸する時にお金がかかります。これも30万円以上かかりました。
つまり、ざっと計算するだけで、50万円以上のお金が必要なのです。考えてほしいのがこれだけのお金を貯めるのって楽な事はないですよね。
それだけ、引っ越しには体力とお金を必要とするという事なのです。
そして、私の周りの20代の人はよく引っ越しをします。そして、その後、必ず言うのが、「引っ越しでお金がなくなった」です。
ベンジャミン・フランクリンの言葉で、「引っ越し3回は、(家が)丸焼けも同じ」という言葉があります。
安易な引っ越しはそれだけ、労力も使いますし、お金も失うことになります。
ただ、長期的にみて、周囲の環境があまりに悪いのであれば、検討する価値もあると思っています。
ただ、私のように職業柄、何度も引っ越しをしなければならない場合もあるかもしれません。
私の場合、嫁といますが、ずっと引っ越しの可能性を考えて、単身パック+段ボールで済むようになんとか物を買わないようにしていました。今は、子供ができたので荷物が増えましたが、それでも、タンスなどは買わず、以下のゆなチェストを購入しています。
これなら軽いですし、単身パックで送る事も可能です。
ただ、そういった工夫をしていても、お金はとんでいきますが・・・
また、中・長期的に考えて、住まいを選ぶ場合に重要なのが周囲の環境や設備ですね。これは日本の不動投資でも重要視されるポイントですが、自分達が住む場合でも同様です。
私の現在の住まいは、駅から自転車10分内に病院、保育園、スーパー、コンビニ・・・ほとんどのものがあるので、生活に困ることはまずありません。
以前、千葉に住んでいた頃は、なんと徒歩圏内にすべてが揃っていました。あれほど、住みやすいエリアは中々ないと思います。
さらに、スーパーが1キロ圏内にいくつもあるので、価格競争で、生活必需品などがかなり安く購入することができます。
また今住んでいる地域は、商店街もあるので、野菜やお肉がスーパーよりも安く購入する事ができちゃいます。
以前、一人暮らししているときに、都内の西大井に住んでた事がありますが、駅前にあるマルエツしかなかったのですが、今住んでいるマルエツよりも全体的に価格設定が高くなっていました。
住むエリアにもよりますが、日々の生活必需品を安くすることができると、それだけで年額でかなりの節約になります。
さらに、駅近くということもあり、スーパーが24時間開いているので、わざわざコンビニに行かなくても、いつでも安く商品を購入できます。
また、サラリーマンの人で、帰りが遅い場合、住む場所によっては、コンビニ弁当という場合もあると思います。これが、スーパーだと、お弁当が時間帯よっては、半額で買えるので、200円くらいで夜の食事代が済む事になります。
ちなみに、近所に安いスーパーがないという方や、コンビニばかりという方には、西友ドットコムがオススメです。
西友ドットコムは、激安スーパーの西友のオンラインショップです。生活に必要な消耗品から、生鮮食費までネットで購入する事ができます。送料もある一定の価格までいけば、無料になります。
私もお酒、お米、調味料などはここで購入するようにしています。お店に行かなくてもいいので、時短効果もありますしね。
引っ越しする際は、部屋の間取りや内装など、物件に目が行きがちですが、きちんと日々の生活にかかわる部分もきちんとリサーチしておかないと、結果、生活費がコストアップという事になりかねませんので、節約も考慮して住まいを決める事をオススメします!