肝硬変のリスクがある脂肪肝は4人に1人!食事と運動で予防できるそうです
年齢を重ねてくると、様々な病気にかかるリスクがでてきます。例えば、わたしは30代になってから、今まで経験した事がないような病気にかかったりしました。
また、今年一番のショックだったのが、父親の孤独死でした。お風呂で亡くなっていたので、おそらく、突然、意識を失ったとかだと思います。机の上にあった健康診断の結果は悪くなかったので、持病という訳ではなさそうでした。
先月、次女が産まれ、会えなかったのはさびしかっただろうと思います。そういった経験などからも思うのですが、健康は本当に大切です。
病気になると一気に活動範囲が狭くなりますし、場合によっては働けなくなったりします。
そして、普段の食生活が悪いと徐々に大きな病気の要因になることがあります。なんと、肝硬変のリスクがある脂肪肝は、日本人の4人に1人いるそうです。情報元はこちら。
肝硬変は本当に怖い病気なので、できれば、予防をしたいですよね。そこで、上記記事に予防法が説明されていました。
まず、脂肪肝の原因は、アルコール、運動不足などで起きるようです。その為、普段からお酒を飲み過ぎている人は注意が必要です。
■脂肪肝の原因……アルコール・運動不足・無理なダイエット等
脂肪肝を含む肝臓の病気は、お酒が原因で引き起こされるといわれています。アルコールの分解過程で中性脂肪が合成されやすくなるので、たしかにお酒の飲みすぎで、肝臓に中性脂肪が蓄積しやすくなるといえます。
ただ、お酒を飲まない人でも脂肪肝になることがあるそうです。お酒を飲まない人の脂肪肝のほうがお酒を飲む人よりも深刻で肝硬変、肝臓がんに進行しやすいといわれているそうです。
摂取エネルギーが運動などで使いきれればよいのですが、食べすぎや運動不足で消費エネルギーが少ないと、結局余ったエネルギーが中性脂肪となって肝臓に蓄積されます。太っている人の場合、肝臓での中性脂肪の利用がしにくくなりますし、無理なダイエットをした人たちも肝臓の中性脂肪がエネルギーとして利用しにくくなります。
脂肪肝を生活習慣で予防・治療する方法
そこで、脂肪肝を生活習慣で予防・治療する方法が紹介されています。まずは、脂肪を燃焼させる方法です。脂肪がたくさんついている人は注意が必要です。
脂肪は筋肉で燃やすことができます。まずは運動で筋肉をつけることが大切です。軽い筋トレが適しています。スクワットなら無理のない範囲で5~10回程度、腕立て伏せも膝をついて5~10回といった程度で十分です。
続いて、食事。なんと糖質がよくないそうです。甘党の方は要注意ですね。糖質ということで、炭水化物の採り過ぎもよくないかもしれないですね。
食事で脂肪肝や血液中の中性脂肪を食事で改善する方法についてですが、脂肪肝の原因で最も多いのは「糖質の摂りすぎ」です。糖質といっても、原因となるのは、菓子の摂りすぎばかりではありません。糖質にはでんぷんも含まれますので、ご飯、麺類、パンの食べすぎの場合もあります。また、果物に多く含まれる果糖で糖質を多く摂っている場合や、牛乳・乳製品に多い乳糖で糖質が多くなっている人も見られます。
そして、さらに食べる内容だけでなく食べる時間も重要で、「遅い時間の食事」が脂肪肝のリスクを上げると書かれています。その為、朝はしっかりととって、夜はなるべく遅くに食べないことも脂肪肝を防ぐことにつながりますね。
サラリーマンでも、飲み会が多いとついつい太りやすくなったり、運動を怠って中年太りしている人も多いと思います。普段から食事を気を付けたり、運動をしっかりとすることで防げる病気なので、日々の健康管理を考えてみてください。