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ビジネスで肝になるのは一時的に稼げる事ではなく稼ぎ続ける継続性

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久しぶりにダンケネディの「ダンケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方」を読み返しているのですが、やっぱり勉強になる事が多いですね。

 

千葉から福岡に引っ越す際に、いくつかの読み返したい書籍として残しておいたのですが、正解でしたね。


サラリーマンを続けていると、目の前のタスクに没頭してしまい、本来したい事を忘れてしまう訳ですが、こういった書籍を読むことで、自分の将来をしっかりと考える事ができます。


そして、この書籍の中で冒頭に書かれている事が、まさにブロガーとして成功したい自分には痛感させられる文言があります。

 

”「成功」とは長期的なものですから、その「先生」がたまたま一時的に儲けたことなんて、成功でも何でもありませんよね。特にネットを調べると、ちょっとやってうまくいった方法を「ノウハウだ」「成功法則だ」と教えている人がゴマンといます。~”

 

そう、稼ぎ続ける事は意外と難しいのです。私の以前、輸入転売で年商で約1000万円ほど稼いだ事がありますが、2年も続かなかったですね~。特に円安の影響は大きくて。私が輸入転売をしていた時は、1ドル85円くらいでしたが、アベノミクスの影響などもあり、すぐに1ドル100円を突破し、今や120円を突破しています。


当時、8500円で仕入れる事ができたものが、今は1万円以上かかるようになったんですから、そりゃ影響を受けますという事ですね。


結果、今は副業はブロガー1本にしてます。実は、輸入転売をしている時も、これは続かないな~と思っていたので、同時にブロガー活動をスタートさせました。


今も、輸入転売の利益よりも稼げている訳ではありませんが、継続できるという点では、正しい選択をしたと思っています。少なくとも、今の3~5倍稼げるようになれば、輸入転売時代くらい稼げるようになりますので、後、数年というところでしょうか。ちなみに、当時、輸入転売で月額100万円稼いでいた人も残っている人はわずかです。

 

当時、転売ビジネスと一緒にサイトを開設した人も、アベノミクスのスタート後に閉鎖してしまいました。

 

タイトルにも書きましたが、一時的に稼げても継続できなければ意味がありません。仮に、そのビジネスが短命であるのが予見できるのであれば、すぐに次の稼げそうなビジネスをスタートするのも大切ですし、ブロガーのようにロースタートでも稼ぎ続けることができるものを選ぶことも選択肢の一つだと思います。


さて、この「ダンケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方」を読み返して思ったのが、ブロガーとしても学べる事が色々とありました。


その中の一つに「自社のノウハウを放出すれば、自社がより儲かるようになる」というものがあります。


これは稼いでいるブロガーがよく言う「アウトプット」の事にあてはまると思います。私の知り合いのエンジニアですごい経験、知識を持っている人がいるのですが、その知識を有効活用していないので、それはお金になりません。


しかし、私はブログを通じて様々な情報を発信する代わりに、広告収入(アクセス顧客)を得ています。彼と私の違いは、情報を提供しているかどうかです。


この行動の違いが収益の違いになってくる訳です。多くの人は、ノウハウを提供するのを快く思わない場合があると思いますが、実は情報を提供する事によるメリットは色々とあります。書籍にもありますが、”ノウハウを教える先生になれば、自分自身が成長できる”とあります。


実際にブロガー活動をして思う事ですが、誰かに文字で情報を提供するのは意外と難しい作業です。私の仕事はインフラエンジニアですが、メールで説明するのは、言葉で伝えるより大変です。


なぜなら、言葉は曖昧な表現で濁す事ができますが、文章はそうはいきません。その為、必然的に、情報を正確に伝える癖が出来る訳ですね。

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また、まだまだ自分という殻を破れていないのですが、私は八方美人ブログを止めないと、もっと成長できないと感じています。


それは、 これまで出会った稼ぎまくっているブロガーの多くが言っている言葉で、メッセージに力がないと、相手に届きません。


その事についても、この書籍に書かれています。

 

”一日一人、誰かを怒らせろ”

 

ブロガーをスタートして3年近く経過していますが、変なコメントがこないように記事を書こうとする自分がいる訳ですが、そんな文章に魅力はない訳です。


メインブログのアクセスが一年間横ばいなのも、それが原因だと感じています。自分のブログを観察しても、文章に力がない。


最近、たまたまテレビを観ていて共感できた言葉が、「嫌いも好きの裏返しで、興味を持たれないのが一番さびしい事」と言うものです。


確かに、好かれるのが一番ですが、嫌われる事も悪い事ではないのではと思うよりになりました。嫌われていても興味を持たれているだけマシなのかなと思う訳です。特にブロガーの場合はですね。

 

なくなった大橋巨泉さんも、かつて好感度ナンバー1になったら芸能界を辞めると言っていました。好感度が上がる反面、その半分アンチがいるのがちょうどいいくらいと言っていました。そういった発想ができるのも、芸能界の第一線で活躍してきたからこその発言なんでしょうね、。


この章に書かれている文章が心に刺さる訳ですが、こんな風に書かれています。


”人の顔色を気にしながらメッセージを作っていたら、アクセルとブレーキを同時に踏むようなものです。あたりさわりなく、面白味もなく、インパクトもない、無味乾燥なメッセージは、発信していてもいなくてもあまり変わりはありません”


うーん、この言葉のインパクトもありますし、まさに自分に言われているようでグサッと刺さる訳ですね。


という事で、そろそろ本気で変わらないとなぁと思えるのも、そろそろ自分の成長しなければならないポイントに到達したという事でしょう。人は中々自分を変える事は難しいですが、自分の弱点を意識して変える努力をしないと、いつまでたっても変わらないですからね。


この書籍、久しぶりに読んだから共感する部分が多かったので、また小出しにして、内容を紹介したいと思います。


自分を鼓舞させてくれるいい書籍は手元においておくといいですね。特に一度読んで満足するのではなく、何度も読み直す事で無意識レベルで実行できればいいですね。


今年も後わずかですが、2016年のさらならる飛躍に向けて全力疾走で行きたいと思います!