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地方での暮らしに興味がある方と地方自治体の架け橋になる「地域おこし協力隊」

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福岡に移住して早くも1年と5か月になります。2015年の4月までは千葉に住んでいました。ちょうど2005年の9月に東京で仕事をする為に、広島から移住しました。


それまでは、一時期、広島と仙台に住んでいましたが、ほぼ、千葉に住んでいました。その為、約8年ほど千葉に住んでいた事になります。厳密は千葉の行徳に住んでいたんですが、駅の周辺にスーパー、コンビニ、病院、保育園など何でもあってすごく便利でした。


どうしてそんなに住みやすかった千葉を捨て、福岡に移住したのかと言うと、東京での仕事に疲弊したからです。仕事が忙しかったのもそうですが、人を人と思わないような仕事の振られ方をして、本気で病みそうになりました。


以前、軽い鬱とメンタルクリニックで診断された事があったので、このままでは本気でヤバいと思い、会社を辞めて地方に移住する事にしました。


そして、地方に移住して思ったのですが、やっぱり地方はいいですね。特に、福岡を選んだのは正解だと思います。以前、仕事で2か月ほど住んでいた神戸と悩んだんですが、福岡はかなり住みやすいです。

 

地方に移住して感じる様々なメリット
まず、福岡に移住してよかったのは、東京での満員電車から解放された事です。今は、地下鉄で片道10分ちょっとの通勤時間です。通勤時間が1日で1時間もプライベートの時間が増えました。


おかげで朝も朝食を食べる時間がありますし、夜もゆったりしています。以前は、終電時間ギリギリで帰っていたのが信じられません。仕事が遅い時は次の日になる事も少なくなかったですが、福岡に移住して仕事で翌日なった事は一度もありません。


と、地方のメリットは色々とあります。忙しい東京での仕事に疲れて、地方に住みたいと考えている人は結構いると思いますし、東京に上京したけど、やっぱり地元に戻りたいという人も多いと思います。


実際、私が東京で働いている時に出会った同僚で、地方組は何人か地方に戻る計画を立てている人がいました。


これからの時代、地方をもっと活用した方がいいと思う訳です。そして、そんな気持ちを持っている人向けに、面白いプロジェクトがスタートしています。


それは、”地方創生プロジェクト”です。

>>あなたも「地域おこし協力隊」として活躍してみませんか?

 

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”地方創生プロジェクト”では、”地域おこし協力隊”を募集しています。


そもそも、「地域おこし協力隊とは何?」と思いますよね。


地域おこし協力隊とは、

 

今ある都会の生活。地元で暮らす友達や両親。
人の生活には様々な環境があります。

便利な物が溢れる都会での生活が長い人ほど、
地方での暮らしへのあこがれもあるかと思います。
でもいきなりの移住は怖い。。。
それもわかります。
地方での暮らしに興味がある方とそんな方々を受け入れたい
地方自治体の架け橋になるのが、「地域おこし協力隊」です。
自分たちの生活/地方のこれから。
みんなで見つめ直してみませんか。

 

なるほど、、、地域おこし協力隊とは、地方に住みたい人や興味がある人と、そんな方を受け入れたい地方自治体と間に立って活動する事ですね。


こういった仕事って楽しそうだなぁと思いますが、そもそも、どうしてこんな活動がスタートしたのって思いますよね。という事で、地域おこし協力隊の概要は以下になります。

 

地域おこし協力隊の概要

2009年に総務省によって制度化されました。
2014年度には全国444の自治体で1,511人の隊員が活躍しています。

 

地方自治体が募集を行い、地域おこしや地域の暮らし等に興味のある都市部の住民を受け入れて地域おこし協力隊員として委嘱します。 隊員には地域ブランド化や地場産品の開発・販売・プロモーション、都市住民の移住・交流の支援、農林水産業への従事、住民生活の維持の為の支援などの「地域協力活動」に従事してもらい、併せてその定住・定着を図ります。

 

このような活動を通じて、地域力の維持・強化を図っていくことを目的としています。
総務省が隊員1人につき報償費等として年間200万円~250万円、活動費として年間150万円~200万円をそれぞれ上限に地方自治体に対して財政支援しています。


また、2014年度からは隊員最終年次か任期後1年の間、隊員の起業に要する経費について地方自治体が支援を行った場合、100万円を上限に国の支援を上乗せしました。

 

なるほど、国と自治体が強力して地方を盛り上げていこうというものですね。こういった活動は個人的にも大賛成です。


特に人口が少ない地方自治体は、人が移住してくれる事を望んでいます。特に体力がない人口が少ない自治体は、人が集まる事によって活性化していきます。

 

また、地方移住に向けて、様々な支援プロジェクトが組まれています。

 

女性再活躍総合支援プロジェクト
一旦は退職したけれど、再び社会で活躍したい女性を応援する取り組みです。

 

シングルマザー総合支援プロジェクト
シングルマザーが働きやすく、暮らしやすい地方での生活を支援します。

 

訪日外国人観光客誘致プロジェクト
影響力のあるインフルエンサーを招待し、地方の魅力を発信して海外からの観光客を誘致します。

 

アスリートとスポーツ合宿施設による地域活性化プロジェクト
アスリートという集客力のある人材とスポーツ合宿施設の融合で、地域の活性化を支援いたします。

 

地方に移住する芸能人の暮らしぶり

テレビ番組などでよく地方へ移住した芸能人の特集を行っていることがあります。
芸能人の仕事と言うと都会に集中しているイメージがありますが、なぜ彼らは地方に移住しながら生活をしているのでしょうか?
今回はそんな地方へ移住した芸能人の暮らしについてご紹介します。

 

■意外と多い!地方移住した芸能人
地方へ移住した芸能人の多くは都会での仕事をしていないという方も多いですが、中には都会へ通いながら仕事と地方での田舎暮らしを両立させている方もいらっしゃいます。
しかし、それならわざわざ地方で暮らさなくても良いのでは?と考えてしまいます。
確かに、何時間も掛けて都会まで移動し、仕事をしてまた家に帰るのに何時間も掛けなくてはならないのでとても大変になってしまいます。
ですがそれ以上に地方で暮らすことの良さを知っているからこそ、都会での仕事よりも地方で暮らすことが大切になるのかもしれません。
では具体的にどんな理由が存在しているでしょうか?

例えばですが、都会のイメージが強い芸能人でも、元々地方出身という方は多くいらっしゃいます。
そのため田舎暮らしに憧れるというよりは、子どもの頃育ったような環境に戻りたい、または自分の子どもにも昔自分がそうだったように、伸び伸びと生活できるような環境で子育てをしたいと考えるのです。
また、芸能人だとマスコミに追われてしまうこともありますが、田舎であればそのような心配もありません。
心に余裕を持って生活することができるのです。

 

■どのような暮らしをしている?
それでは、実際に地方で暮らしている芸能人の暮らしぶりを探っていきましょう。
まず一人目は女優やタレント、コメンテーターなどマルチに活躍している高木美保さんです。
高木さんは1998年から栃木県那須塩原市に移住し、現在も栃木から東京に通いながら芸能人としての仕事をこなされています。
地方移住に至った理由は、自身のパニック障害の治療に専念するためです。
地方への移住をきっかけに農業に取り組み、本人も「農業が本業でタレントは副業」と言うほど、農業に力を注いでいます。
農業では野菜を栽培することはもちろんですが、自然農法にこだわっており、農薬や化学肥料は使わない農業で自然や体に優しい農業を行っているそうです。

 

忙しい生活から離れてゆったりくらいたいと思うのはどんな人にも共通して言えることかもしれないですね。

 

子育て世代の地方移住、そのメリット・デメリットについて

現在、30~40代の子育て世代が大幅に増加傾向にあります。そして、子育てをする親たちはより良く子育てが出来る地域を求め、子育て世代の地方移住が増えてきているそうです。


東京都内では地方自治体による移住セミナーが多く開催されていますが、セミナー参加者の中には子育て世代も増えてきています。子育てと地方移住の背景にはどのような関係性があるのでしょうか。

 

子育て世代の地方移住が増加
これまでは、地方移住希望で最も多かったのはシニア世代でした。しかし、最近は転職や子育てを目的に地方都市や祖父母の地元へと回帰する「孫ターン」という動きが出始めているのです。東京や大阪では毎週末、移住セミナーを開催し盛況を見せています。一部のセミナーでは以前の参加者の7割が50代以上でありましたが、現在は30~40代の子育て世代が半数近く占めているようです。これは、東日本大地震で首都圏の都市機能が麻痺した事や自然の中での子育て、親など身内が近くにいる安心感などから移住希望者が増えてきていると考えられます。

 

田舎で子育てをするメリット
近年はシニア世代だけではなく、子育て世代も田舎暮らしに憧れる人が増えてきています。特に今まで都会暮らしが長い人は自然に囲まれた暮らしや、子育てをするなら自然が多い方が良いと考えている事が多いです。では、田舎で子育てをするメリットとは何なのでしょうか。

 

・土地・家賃が安い
田舎は都会に比べると土地や家賃が安い傾向があります。子育て世代が住める間取りとして3LDKの賃貸でも家賃は5万で、東京などの都会と比べても格安です。また、市街地であっても2000万以下で新築一軒家を建てる事が出来ます。少しでも家賃を抑えたい家族には嬉しいメリットです。

 

・自然が豊か
田舎の醍醐味はやはり自然の多さです。市街地でも川や木など緑が豊富で、地方によっては海や山も近くにあります。そして夜空を見上げれば満天の星空を楽しむ事も可能です。さらに空気が綺麗なので、喘息持ちの人も田舎に移住した事により症状が軽くなったという事も耳にします。自然豊かな場所では、子供も元気に周りを気にする事なく遊べるというメリットもあるでしょう。

 

・子供の遊び場がある
都会では子供が遊べる公園や、走り回ったりボール遊びが出来る広場はなかなかありません。また公園があっても、近所の事を考えて大声を出して遊ぶ事が難しくなっています。しかし、田舎には都会と比べて子供が大声を出して遊べる公園や広場などが多くあります。幼稚園や学校から帰ってくると友達と一緒に広場で思いっきり遊ぶ光景に、親も不自由なく遊ばせる事が出来て大満足なのではないでしょうか。

 

・待機児童の心配がない
田舎には公立や私立の幼稚園が少なく、公立の保育園が多いです。また、若い世帯も少ない事から保育園に通う児童も少なく、比較的に入園しやすく待機児童問題は見られません。また、保育園で働く保育士数も多いので、子供の動きをしっかり把握し、お世話がとても手厚いので親も安心して預ける事が出来るでしょう。

 

一方でデメリットも…

・遊べるスポットが少ない
子供には早いうちから知育をさせたいと思う親も多いと思いますが、田舎では美術館や水族館などの施設が少なく、あっても遠い地域な事が多いです。さらに、遊園地などのアミューズメントパークなども身近にないデメリットがあります。休日、家族で1日遊べるところが限られてしまうと思わぬ出費に頭を抱えてしまう可能性があるでしょう。

 

・賃金の安さ
田舎は家賃が安いと同時に賃金も安めです。
また職業選択の幅が狭いので、なかなか良い企業に勤めるの難しい事も少なくありません。賃金が低い事から収入も都会暮らしより減ってしまい、生活を維持するのが大変な子育て世代には少し辛い現実になってしまう可能性もあります。

 

・教育が難しい
都会には小学校でも私立がありますが、田舎ではなかなか私立の小学校はありません。さらに、中学校・高校も私立が少ないので、学校の選択肢は限られてしまいます。進学校に通っている学生も大半が県外の大学を希望し、親は学費や仕送りの資金集めに苦労する事もあるそうです。また、子供の才能を伸ばすための習い事や塾といった教育施設が限られるというデメリットがあります。

 

このように、地方移住にはメリットとデメリットがあります。しかし、少しでも自然豊かでのんびりとしたライフスタイルを望んで地方移住をする子育て世代は多いです。
最近は各自治体で子育て支援を行う地方が増えてきているので、良い子育てをするために地方移住という手段も子育て世代には良い傾向であると言えるでしょう。

 

 


そして、都会に疲れて地方で暮らしたいという人とうまくマッチングすれば、言う事ないですよね。私も地方に移住して、プライベートが充実しています。


特に、地方は美味しい郷土料理がたくさんあって、最近は食べ過ぎてちょっと太ってきた感じがするくらいです(笑)。

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後、地方に住んで感じる事は、地方の方が地域性が強く、コミュニケーションが取りやすいという事です。


東京で働いている時は、職場以外の出会いは中々なかったですし、職場が変わると知り合いも変わると言ったような感じでした。しかし、地方の場合、近所の人と仲良くなる事もありますし、いきつけのお店なんかもできました。


そういった人と人との関わり合いを大事にしたい方は、地方は過ごしやすいと思いますね。特にこの活動に参加したい人は、定住したいエリアを選べるので、ここに住んでみたい!と思っている人にも面白いかも。


私の地方ブロガーとして、これからも地方の良さを発信していきたいと思います。そして、これから地方で活躍したいという方で「地方創生プロジェクト」に興味がある方は是非、チェックしてみてください。

 

>>あなたも「地域おこし協力隊」として活躍してみませんか?