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家を買うタイミングの検討に不動産価格の上昇と下落には、一定の周期性がある事を知る

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最近、同僚の間では家を買う話が盛り上がっています。年齢的に30代になるとマイホームを購入しようか悩みだしますよね。やはり、賃貸マンションで家賃を払い続けるより、資産が欲しいと思いますし、家賃を払い続けるより安心かと考えます。

 

例えば、マイホームを購入して、上物の価値はなくなりますが、土地の価値は残る為、立派な資産になります。私の嫁の実家は田舎ですが、3500万円の家を購入し、土地の価格が1900万円だったそうです。つまり、家の価格が1600万円ということになります。

 

例えば、家庭を持って、10万円の家賃を払い続けたとして、1年間で120万円。10年で1200万円。30年で3600万円。ここで軽く概算だとペイできる計算になります。その他、固定資産税などもかかりますし、住み続けると色々と痛む部分がでてきて、メンテナンスも必要になるので、一概にこの金額で住む訳ではありませんが、そのまま暮らし続けれる家があるのは魅力的です。

 

そして、このマイホームを購入するタイミングですが、実は、購入した方がいいサイクルがあるそうです。サイクルなんて考えた事がない方は、結構、参考になると思います。

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私たち30代以前が経験していない高度成長期、バブル時代。既に不況、デフレというキーワードばかりが飛び交う中、それまでは家を買っていれば毎年値段が上がり続けた時代があり、一つの会社で働き続けたら安泰という時代がありましたが、今やそれも過去の話。今は、不動産価格の上下の変動に周期性があるという訳です。

 

しかし2000年代に入ると東京都心を中心に地価の反転上昇が見られるなど、「上がることもあれば下がることもある」という、ごく当たり前の資産になってきました。

ここで押さえておきたいのは、「不動産価格の上昇と下落には、一定の周期性(マーケット・サイクル)がある」という事実です。

日本の地価の対前年比の増減率を追ってみると、60年代初めの高度成長期、74年前後の列島改造論ブーム、80年代末のバブル期、そして05年前後と、右肩上がりで上昇していた時期を含め、ほぼ15年周期で4回の地価上昇率のピークが見られます。

 

記事によるとほぼ15年周期で4階の土地価格の上昇率のピークがあるそうです。また、私たちが家を買うのはライフサイクルに合わせたものになる為、そのタイミングが再適当は言えないというのがこの記事の説明です。

 

確かに、その通りで、実際に価格が変動するのであれば、それに合わせて買うのは決して損ではないでしょう。実際に、私の嫁の実家も高い時に買ってしまったようで、土地の価格は数年で大きく変わる事があるそうです。

 

先に挙げた住宅購入適齢期には、10年ほどの幅があります。この幅の範囲内で、不動産マーケット・サイクルの価格のピークを避けて、家を買えばいいのです。ほんの2、3年の購入時期の違いが、金額的には数千万円単位という非常に大きな差となります(図参照)。老後の生活資金を考えたとき、この差は非常に重要です。

今後もマーケット・サイクルが過去と同様の周期で動くとは限りませんが、当面は上昇基調を続けるでしょう。でも後々後悔しないためには、自分の生活上の必要性だけに囚われず、「不動産価格にはサイクルがあり、上がってもやがてまた下がる」ことを念頭に置きつつ、焦らず買いどきを見極めるべきです。

 

また、記事には2、3年の購入時期の違いが、金額的に数千万円単位という差になるとあります。東京などだと当然、金額も高くなるので、当然なのかもしれないですね。

 

地方でも、私が住んでいる福岡は土地代も高くて、高級住宅街があるんですが、なんと一軒家が1億5千万円で売られていました。しかも中古物件。

 

地方でこの値段はすごいと感じつつ、人生で一番高い買い物になるマイホームはじっくりタイミングを見て購入した方が良さそうですね。