お酒を飲み過ぎて二日酔いになった翌日に精神が不安になる事象について
先日、会社の飲み会があって久しぶりに平日にお酒を飲んで、二日酔いの中で仕事をしました。
いつものごとく、すごい睡魔に襲われながら、なんとか仕事を終わらせたのですが、家に帰って、どうもやる気がでない。しばらく、頭の中がマイナス思考でいっぱいになりました。
ずっと、頭の中に悪い事ばかりが思い浮かぶのです。そして、消そうとしても全然消えない。むしろ、次々と悪いイメージが頭の中を駆け巡り、ネガティブになっていく自分に気づきました。
そして、この記事を書いた時には、だいぶ落ち着いたのですが、これは二日酔いの症状がなくなったからでした。
そして、気付きました。
それは二日酔いが原因で、マイナス思考になり、気持ちが不安で仕方なくなったのです。
お酒を飲んで二日酔いになると精神が不安定になることがある
私と同様に二日酔いになった時に、心が不安になったり、精神が不安定になる人がいるようです。
Q:二日酔いのとき、精神が不安定になりやすいんですが、私だけでしょうか?
気弱になり、寂しくなり、後悔ばかり、人とまともに喋れず、つらくて死にたくなる、という感じです。
何か精神医学的な説明をしていただこたら嬉しいです。
A:お酒には一種の抗うつ作用があり、飲んでる時は気が大きくなったり、不安が解消されたりするのですが、酔いが覚めてくると、その反動で一時的にうつ状態になったりすることがあります。
要は体の反応としては当たり前のことなので、気にすることはないと思います。
ちなみに、人によっては二日酔いになると、性欲が増すという人がいたり、ムラムラする人がいます。恐らく男性の場合、子孫を残そうとして、二日酔いの状態が体の危機だと感じているからかもしれません。
お酒の飲み過ぎがうつ病につながることがある?
実は、私、かなり前ですが、軽い鬱だと診断された事があります。その時も常に不安な気持ちで毎日を過ごしていたのですが、感覚的に似ていたのです。
もしやと思い、ネットで調べてみると、、、やはり、多くの人が書いていますが、二日酔いの症状と似ているとあります。
また、厚生労働省のサイトによると、こんな文言もありました。
”二日酔いの歴史は古く、すでに旧約聖書にその記述が見られます。しかしその長い歴史にもかかわらず、二日酔いの定義や診断基準などは未だ示されていません。多くの方が経験されていると思いますので、症状を今さら説明するまでもないかもしれませんが、頭痛・胃腸症状・睡眠障害・感覚や認知の障害・うつ気分・自律神経症状など様々です”
当たり前ですが、二日酔いは決して、体良い状態ではないという事です。
ちなみに、私はコーヒーを飲み過ぎても、不安な気持ちになる事があります。これもカフェイン中毒なんでしょうか。
以前は、鬱の症状が出始め、さらに円形脱毛症になり、嫌なことを忘れる為にお酒の毎晩飲んでいました。そして、眠気と闘う為に、ブラックコーヒーをがぶ飲みしていました。
そんな生活を続けていたので、身も心もボロボロになりました。やはり、健康は非常に大切なことだと痛感させられたのです。
当時、本当に体を考えずにアホな事をしたと思います。仕事の辛さから逃げる為に、毎晩飲み歩いて、翌日眠気に負けない為に、ブラックコーヒーをがぶ飲み。そして、仕事が終ったらお酒に逃げる。
そんな生活を数か月続けた結果、円形脱毛症になり、さらに悪化、、、という負のスパイラルにはまりました。
当たり前ですが、健康には十分注意が必要です。その為、自分への戒めでもありますが、お酒の飲み過ぎには十分に注意しましょう。