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フラット主義で能力、成果に合わせて給与が増えない会社で働くと疲弊する

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いまだに多くの会社の残る年功序列。長く勤めたら給料が上がるので、いいこともあるのですが、反面、実力がある人が正しい評価がされない場合があります。


こういった会社は多くあり、大手企業ほど、仕組みが作られていて、能力主義実力主義が通用しない場合があると思います。


以前、某大手企業のグループ会社の人と仕事をしていたのですが、20代半ばで技術力があり、会社の評価も高かったのですが、給料が低いので、会社を辞めようか悩んでいました。


その人は、上司に給料を上げるようにお願いしていたのですが、会社のルール上、特例を出すのは難しいようで、結果、給料は上がりませんでした。頑張っても頑張っても給料が中々上がらないと、どうしてもモチベーションが下がってしまいます。


私が以前、所属していた派遣会社もまさしくそうです。一応、上場企業なので、多くの人が入社してきますが、もらえる給料は決して高くはないどころか安いです。

 

結果を出しても、給料が安いとモチベーションが下がる

中で働いている人は決して悪くないですし、人間関係も特に問題はありません。しかし、今はフリーランスとして働いていますが、会社を辞めた理由が”給料”です。


まず、給料が低いのもそうですが、経験の浅い同期(年齢は10下)と給料が一緒なのです。つまり、能力や経験に関係なく、支払われる給料が一律という事です。これが会社のルールなので仕方がないですが、別の会社の人にその話をしたら、辞めて正解ですねとよく言われます。


初任給は、前の会社でもらっていた事もあり、手取りが15万円しかありませんでした。これはやる気が出るわけがありません。また、未経験と2万円しか給料も変わりませんし、経験がある分、振られる仕事は多いですし、難度も高い仕事が振られます。


こんな給与システムにしていたら、実力がある人は嫌気をさして辞めてしまいます。その為、残っている人は、どこからも誘われないようなスキルのない人が残る訳です。その為、会社は若い人を入れる為に、給与の平均化をはかり、年齢が上がっても、給与を上げない作戦にしています。


会社は派遣会社なので、この考え方は、確かに理にかなっているのかもしれません。


派遣社員は年齢が上がると、仕事をもらいにくくなります。その為、年齢が高い人が居心地が悪く、若い人はまぁまぁ給料をもらえるようにしておけば、若い人が入社してくれて、生活に困った年齢が上がった人たちは辞めてくれるので、都合がいいのでしょう。

 

実力主義精度は意外と不満が少ない?

よく言われる事ですが、実力主義は収入格差を生むのではないかという懸念があり、企業もすぐに取り入れられないという実態があるようですが、この実力主義が実は、不満がないという記事がありました。

 

www.recruit-ms.co.jp

 

能力主義賃金体系になると収入格差が広がるという批判がありますが、それは大きな問題にはならないはずです。なぜなら、本来はそこに自発的な選択の余地があるからです。私の勤務していたOECDではすでに能力主義賃金体系をとっていましたが、課長ポストの公募があっても手を挙げる人は少数でした。

課長になると給与も増えるけれど、それ以上に仕事量も増えるので、「昇進しなくてけっこうです」という人が多かったからです。少子高齢化の世の中では、中高年社員の数に対してポストが少なくなりますから、このように生活をエンジョイし出世を嫌がる人が増える方が好都合です。より多く働きたい人だけが、より重い責任を担い、高い給与をもらうために競争するようにすれば、誰にも不満はないでしょう。

 

やはり、責任のある仕事をしている人、成果をあげている人には評価をしていく仕組みがあるのはいいことだと思います。ただ、そうは言っても、要望が聞き入れられないような状態だと意味がないですけどね。

 

待遇がいいと仕事が少々きつくてもやる気がでてくる
もらえる給料がどれほど、モチベーションにつながるかというと、以下の日刊SPA!の記事がすごく分かりやすいです。

nikkan-spa.jp


この記事によると、ブラック企業として有名なドンキですが、意外とホワイトの部分もあるというものです。


では、ホワイトの部分は何かと言うと、給与面です。

 

いつしかブラック企業の代名詞のように呼ばれるようになったドンキ・キホーテだが、意外にもその実情は、ホワイトな要素も数多く存在する

「結婚すると、会社側から配偶者にプレゼント。数万円はするだろう花束と5万円分の商品券が贈られた。これは福利厚生の一環として制度上で、新婚旅行もちろん有給が取れる。女性なら産休も育児休暇も取得している。管理職まで上り詰めると居心地はいいね。だからヒラのときでも頑張れた。超過勤務だけでブラック呼ばわりされるのはどうかな?」

 

そう、多少忙しくても、待遇がいいと人は意外とやりがいを感じるものです。例えば、私も東京ですごく忙しいときは、残業100時間を越えたこともありますが、そのときの給料は月収で80万円を超えました。


税金などを引かれると、手取りは60万円ちょっとでしたが、今の手取りの約3倍あります。その時、確かに仕事はハードでしたが、その分、週末に家族で美味しい食事をしたり、週末、思いっきり飲んだり、意外とオンオフの切り替えができていました。


地方に戻って、会社を変えたら、給料が半分以下になってしまいました。さらに、能力の低い人が上司になったり、私より若い人が私と給料が一緒だったりと、、、やる気がどんどん削がれてしまいまた。


やはり、サラリーマンにとって、能力に応じた給与を支払うのは、モチベーションの維持としても重要なことだと思います。


逆に、頑張っているとか、結果がでているとか関係なく、給与を一律にしているような会社は、平等ではなく、不平等なのです。


そういった会社には、能力がある人は去っていき、能力がない人が残る傾向があります。その為、確実にブラック化していくわけです。


会社を成長させるには、社員のモチベーションアップは必要です。そのモチベーションアップは、いろんな要素がありますが、待遇はその要素の一つです。


その為、きちんと社員の能力を把握、管理し、それに伴った給与を与えることが会社の義務だと思いますが、これができていないような企業は、やる気がある人はさっさと辞めたほうがいいでしょう。

 

ちなみに、地方で給料が低くて辛い、、、という方は、フリーランスがオススメです。

 

地方でも稼げるフリーランス

リスクがあると言いますが、やっぱりフリーランスは稼げます。ちなみに、以前の会社だと1日働いても日割りで1万円くらいでしたが、今は2万円を超えます。

 

これだけ稼げると、仕事に対しての責任感が生まれます。以前は、安い給料でこき使われて、、、とテンション下った状態でしたが、今は、残業したらした分だけ稼げます。ちなみに、超過分は一時間で3千円入ります。

 

こんなに稼げるのは人生で初かもしれません。これが、地方でこれくらいなので、東京で働けば、年収1000万円も夢ではないでしょう。

 

個人的に感じたのは、30代前後である程度スキルに自信がある人で、派遣をやっているなら、フリーランスになるのはアリだと思います。実際、東京で稼ぎまくって軽く1000万円以上貯金している人が結構います。

 

特に、夫婦で収入があるのであれば、子供ができるまでそこそこの貯金ができるかもしれないですね。とにかく稼げるときに稼ぐというのがフリーランスの魅力です。

 

まだ、フリーランスをスタートして2週間。その為、まだまだ実績があるとは言えませんが、今年は頑張って稼いで、産まれる子供が大きくなる前に貯蓄を増やして初の家族旅行をしたいと考えています。

 

ちなみに、、、ここでもお金を使うのではなく、楽天カード楽天アフィリエイトで稼いだポイントを活用して、お金をかけずに旅行しようと思っています。そう考えると、フリーランス×ブロガー活動は本気でやれば間違いなく稼げるし、人生変わると思います。

 

どうせ大変な仕事をするなら、しっかり稼いだ方がいいですからね。ちなみに、先日もギークスの担当者の人と話をしましたが、仕事があるので、本気で稼ぎたい人は、フリーランスを考えてみてもいいのではないでしょうか。

 

>>フリーランスITエンジニアの案件・求人情報サイト【ギークスジョブ】

 

余談ですが、前の職場の同僚を1人フリーランスとして紹介しました。彼は、福岡で500万円以上稼ぎたい!と言っていたので、すごく喜んでくれました。ちなみに、60万円の単価であれば、ギークスなら54万円毎月もらえる計算になります。

 

つまり、年間で最低でも648万円稼げます。ここからサラリーマンと一緒で色々と引かれますが、節税すれば、持っていかれる税金も減るでしょう。私も数年で副業と合わせて、年収1000万円にどれだけ近づけるかをチャレンジしたいと思います。その為にも、まずは健康を取り戻すことからですね。