旭化成の耐震偽装事件で人生設計が大きく変わった住民の悲劇
住民達は建て替えを希望しているとニュースで流れていますが、、、これからローンを支払っていかなければならないので、大変そうですね。
マンションと言えば、一生ものの買い物。すごく慎重にマンションを選んだはず。それが、耐震偽装があったとして、大きな問題になっています。
>>マンション傾斜問題 旭化成が謝罪 耐震偽装事件と同時期で問題意識は？ （スポーツ報知） - Yahoo!ニュース
以下は、ヤフーニュースの抜粋です。
横浜市都筑区のマンション傾斜問題で、くい打ち工事を請け負った旭化成建材と親会社の旭化成は２０日、東京都内で会見し、旭化成の浅野敏雄社長らが工事の不備などを認めて謝罪した。
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問題となった杭のデータ７０本が改ざんされた理由については、データを紛失・取得に失敗して報告書の不備を隠すためとした。原因については、１データ紙の紙詰まり、２破損、３計器の入れ忘れ、４担当者が病気で休んで引き継ぎを忘れた―、などを挙げている。問題発覚後には、社内に弁護士ら２人を含む１０人の調査委員会を設置。平居副社長がトップを務めている。
この事件でびっくりしたのは、日本の企業でこういった事態が起きた事です。中国のニュースだとこういった事件をよく聞くので、「いつものか。」という感じですが、日本の大手企業でこういった事態が起きたのは、本当に大問題だと思います。
しかも、マンションは先ほども述べた通り、一生ものの買い物の訳で、住民たちの憤慨が日々のニュースで流れています。
今回の事件で、社員に問題があったという話をしていますが、大手企業でもこういった事件は起こりうるのが実情だと思いますね。
私はIT業界に勤めていますが、この業界でも横領とか、普通に事件で起こります。さらに言えば、私の勤めていた会社では、社員が開発中のプログラムのソースを持ち出した事件が起き、訴訟問題にまで発展しそうになっていました。
ちなみに、そういった事件があったので、会社は倒産の危機に陥りましたが。
大手企業だから、すべての人間が正しい行動をとるという性善説は通用しないのが現状だと思いますが、ニュースでは、性善説で考えていたとありました。
大手企業では多くの人間が集まっているので、そういったリスクは十分に考えられると思う訳です。だからこそ、組織でそういった事件が起きないように、チェック体制をしっかりとしておく必要があります。
私はシステム関係の仕事をしていますが、問題を隠して、仕事を進めると、後から大きな問題になる事があります。
だから、今回の事件を見て、余計に問題を隠して仕事をする事は、会社の倒産の危機をもたらすものだと感じました。
という事で、こういった事件を通じて対岸の火事だと思わない事が教訓になると思います。
さらに言えば、日本の企業は信頼があるからこそ、世界から評価されている訳ですから、こういった事件を防止する仕組みを作る必要があります。
そして、、、こうった事件が起きれば起きるほど、社員の負担はさらに増える事になりますので、大手企業に勤めている方は、もう、大事になるような問題は起こさないようにしましょう。
