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心室中隔欠損症 5mm。産まれたばかりの娘に襲った心臓に穴が開く病気

昨日、突然、病院に入院中の嫁から泣きながら連絡が入ってきて、産まれたばかりの娘が「心室中隔欠損症」だということが分かりました。

 

まさか、娘に心臓の病気が、、、と衝撃でした。まず、嫁が動転していた理由が、医者から、「旦那さんは今日は来ないんですか?」と聞かれた事でした。とんでもないひどい病気と思ったようで、そこから二人でネットで検索しまくりました。

 

ちなみに、医者からもらったメモです。

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2ヵ所見つかったようで、心室中隔欠損症 3~5mmが一つ。そして、心房中隔欠損症の疑いが一つ。利尿剤投与が必要かもとあります。

 

確かに、産まれたばかりの娘は長女と比較して、泣かなくて大人しく、体温が低かったのでおかしいと嫁が言っていました。まさか、こんな病気だったなんて。。。

 

そして、この病気の症状についてこちらの病院のサイトに詳しく書かれていました。

 

>>心臓と血管の病気 - 徳洲会グループ

 

心房中隔欠損症とは

右心房と左心房の間に穴があいている生まれつきの病気です。本来混じりあうことのない右房と左房の血液がまじり、心臓そして肺に過度の負担のかかる病気です。血液は左房から右房へ流入するため、右心室から肺に送られ左房から左心室へと全身にいく血液が再度右房に逆戻りします。そのため、右房、右心室そして肺への血液の流れが多くなり、右房、右心室、肺動脈への負担が多くなります。穴の大きさによって新生児期に重症化して緊急手術をするものから、一生症状なく過ごすものまであります。

 

この病気は生まれつきの病気みたいです。穴の大きさによって重症化するとあります。

 

原因は
生まれつきのものです。遺伝的な証明はされていません。

 

頻度は
生まれつきの心臓病の3分の1が心房中隔欠損症で、女性に多い(男性の2、3倍)と言われています。

 

心房中隔欠損症の症状は
心房中隔の穴の大きさによってその程度が変わってきます。5mm以下の穴であれば心臓にほとんど影響なく無症状の場合が多いです。2cm以上であれば心臓、肺にかなりの負担があり、運動時呼吸困難、息切れなどの症状が見られます。しかし、生まれてから心房中隔欠損に慣れた心臓のため無症状(自覚がない)のこともあります。
通常は運動時の息切れ、動悸、風邪をひきやすい等です。

 

ひどい場合
呼吸困難、チアノーゼ(まれです)、全身の浮腫(まれです)を認めます。

 

治療の方法は
穴が開いているのでそれを閉鎖するのが根本的治療です。方法は手術で穴を閉じるのが一般的です。

 

手術
胸を約12cm切開し、心臓を開けます。このとき心臓を止め、心臓内の血液もいったん空にするため人工心肺装置で全身の循環を維持させます。心臓を停止させて右心房をあけ、心房中隔欠損部を閉鎖します。直接閉鎖するか自分の体の組織(心膜)を使って閉鎖します。手術時間は合併手術、合併症がない場合は約2時間です。

 

穴が大きめで穴が塞がなければ手術という感じで、最初は考えていました。お医者さんがとりあえず、紹介状を書いてくれるという事になり、福岡の病院に通う事になりました。

 

そして、細かい話が聞けなかったので、このサイズの穴の場合、自然に治癒するのかどうか、、、で色々と検索をしました。

 

心室中隔欠損症 5mmは自然治癒してくれるのか?

 

やはり気になったのが、心室中隔欠損症 5mmが自然治癒するかどうかです。ネットで検索すると中々欲しい情報に見当たらなかったんですが、こちらのサイトにコメントが多くありました。

mamastar.jp

 

 

あねむん(06/01/10 22:01)
うちの下の子は産まれてすぐに心室中隔欠損症と分かりました。同じ病気で閉鎖された方、閉じたのは何ヶ月でしたか?そして穴は何ミリでどの部分ですか?うちは2ミリ、筋肉の場所です。5ヵ月でまだ閉じてません。

 

この女性は、娘よりも小さい2ミリにも関わらず、5か月で閉じていないとの事。娘のほうが大きいので、ちょっと不安に。

 

うちは3ミリ程度って言われてます。定期検診は1年に一度になってます。体の大きい子なので心臓に負担がかからないかって、いつも心配していますが、本人はお構いなしに行動しています。ただし、登山は医者から止められました(>_<) 気圧によるもので、呼吸することが困難になるようです。
自然に閉鎖してくれることを毎日願っています。

 

こちらは3mmですが、登山とあり、大きくなっても閉じない方もいるみたいですね。。。

 

この方は、なんと20歳までかかったそうです。やっぱり激しい運動は禁止なんですね。

私自身が2~3mmの穴が開いてました。ずっと開いたまんまで先生からはオリンピック選手になるくらいの激しい運動さえしなければ大丈夫って言われてて、20過ぎにようやく自然に閉じました。

 

こちらの意見を見ていると、3、4歳まで経過観察するとあります。これから長い戦いになりそうです。。。

うち子、出生時に心房に5ミリといわれ、今1才10ヵ月。まだ定期的に病院行ってます。3才位まで待てるまで待って手術と言われてますが、手術しないとダメなんですよね(T_T)?


うちも塞がってませんが、5ヵ月の♀です。弁の直下なので塞がりにくいらしく4才ぐらいまで経過観察。大きさは4㍉です。お互い塞がると良いですね!

 

うーん、見れば見るほど不安に。先生の所見では、3~5mmとあるので、小さい方の数字だといいのですが。。。

うちは膜様部で4mmだったけど、今1歳5ヶ月で1.5mmまで小さくなったよ。うちの子の場合、生まれてすぐから強心剤と利尿剤を9ヶ月まで飲んでた。主さんのお子さんは、穴も小さいし、いちばん閉じやすいと言われている筋性部だから心配いらないと思うよ。9ヶ月までは月に1回検査してたけど、薬をやめていいという許可がでてからは3ヶ月に1回だよ。

 

と、色々と回答を見ていると、人によって回復も違うみたいですし、長い人だと成人しても治らずに手術する人もいるみたいですね。

 

なってしまった病気なので、これから家族で一緒にがんばるしかないという感想です。ただ、命に別状はない病気みたいなので、とりあえず安心しています。

 

しかし、、、もし手術となった時は、手術の痕が結構、大きい感じだったので、女の子なので、ちょっと可愛そう。。。

 

親としてそこで判断しなければならないので、できれば、自然に穴が小さくなってくれる事を祈りつつ。

 

世の中、色んな病気があるものですよね。実は、いとこの女の子もバセドウ病だと分かり、身内に病気になる子供が増えて、病気と闘うのは本当に大変だと思います。

 

私も子供のころは、ネフローゼ、小児ぜんそくなども経験して、辛い10代を経験しました。だからこそ、娘たちには元気でいてほしいと思います。

 

これから定期健診となるとおもいますので、また、ブログで経過を報告したいと思います。