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能力が求められる仕事において年上だからリーダー、上司をやらせるのは組織崩壊の元

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私の本業はサラリーマンですが、これまで仕事をし続けて感じる事は、人間性が最も重要だと思っています。仕事を遂行していく中で、当然、技術力、ビジネススキルなども必要ですが、人間力があれば、それらはある程度はカバーできます。ただし、どの能力も必要なものだと思います。人間性、スキル。


しかし、上司や先輩にこれらが不足していると、たちまち、組織は崩壊する事があります。


私はこれまで、様々な大手企業で仕事をしてきましたが、所詮は人の集まりです。この集合体の結束力一つで、仕事の成果は大きく変わります。


残念ながら、人間には当りハズレがあるので、終わっている組織に入ると、一気に仕事がブラックになる事があります。以前も仕事ができない、暗い人がリーダーになった関係で、通夜みたいな職場になった案件があったそうです。そして、結果、数名がリタイアしました。


これからの時代、少子化になっていく訳ですから、人間を育てていく事を意識する必要があると思いますね。ただ、仕事をすればいい、我慢して続ければいい時代ではなくなっています。

 


ただ仕事をこなす事ではなく、仕事が人と人とのつながりである事を意識する


今の時代においても、未だに時代遅れの考え方をしている事が多々あります。その一つが、年齢だけでリーダーを決める事です。


確かに、一般的な考え方では、年齢を重ねている人が、最も経験を積んでいて、一番妥当な判断ができると思いがちですが、、、実はそうではありません。


むしろ、ダラダラと仕事を続けている人なんて、結構います。


特に、私はこれまで派遣会社にいたので、余計に思いますが、年齢を重ねて派遣会社にいるような人は、何か問題を持っている場合が多いです。もちろん、優秀な人もいますが。


私は将来、なるべく多くの資産を作りたいと目指しているので、むしろ派遣会社に勤めている方が都合がいいのですが、基本的に、長く派遣会社にいる人で、明確な理由がない場合は、確実に問題があります。


実際、私の周りでは仕事ができない先輩が結構います。


そして、年齢が上がって実績が出せない人は、そこから大きく成長する事はまずないです。むしろ、能力は劣化していくでしょう。


その為、30代半ばを超えて、人間性、もしくはスキルに問題がある人は、その先もずっと、その問題を抱えていると考えた方がいいです。


私の考えでは、年齢関係なく、常に学びだと思っていますが、残念な人たちは、仕事ができなくても、人間性に問題があっても、自分の考え方が正当だと主張してきます。


そういった人をリーダーにおくと、間違いなく不満が発生するようになります。


特にリーダーは仕事の方向性を決める訳ですから、重要なポジションです。その人が、下手な判断をするようでは、その部下にすべての悪影響を与えてしまいます。

 

組織において上司、リーダー選びはとても重要
その為、リーダー選びは非常に重要なのです。


このリーダー選出を失敗している企業は多くあります。例えば、私の仕事は、システムエンジニアですが、技術力があるから、リーダーに抜擢したが、部下の面倒を全然見ないという人もいます。


リーダーの素質を見極めるのは、その上司の仕事ですから、仕事ができるから=リーダーではなく、リーダーとしての素質があるかを普段から、チェックしておく必要があります。


私が考えるリーダー論はいくつかあります。


一つは、ダメな部分をしっかりと、理由を説明した上で、指摘できる事。


ダメな組織は、お互いにダメな部分を認め合い、指摘し合えない事です。人は、指摘しあう事で成長します。私もこれまで、自分を指摘してもらう事で成長してきました。


ただ、はき違えたらダメなのが、指摘は公平にするべきです。


多くの場合、自分の考えに合わないからとか、好き嫌いで、指摘する場合がありますが、それは絶対にNGです。


指摘はあくまで、公平にしなければ、組織の秩序は確実に乱れていくでしょう。


そして、もう一つはカリスマ性です。


人を引き付ける魅力がなければ、組織をけん引する事はできません。みんながいいと思えるような魅力的な人格であるべきです。


例えば、困った時に相談がしやすいとかも一つでしょうし、信頼感があるとかも一つでしょう。要は、リーダーは部下を守る必要があります。中にはスキルはなくても、人情に熱く、人が集まるような上司もいました。よくプロジェクトマネージャーはすべてにおいて100点である必要はないと言いますが、上に立つと、その人自体のスキルよりも人望が活きてくる気がしますね。


そして、問題を部下に押し付ける事は絶対にしてはいけません。それを実現する為には、部下から常に情報を受け取っておく必要があります。情報を受け取っているから、すぐに対処ができます。


リーダーと言えども、人間です。部下が問題を隠して、大問題になって報告されても、「ふざけるな!」と思うのが人間だと思います。


しかし、それは部下が上司に相談しにくい環境を作っている組織づくりに問題があるのかもしれない事を知っておく必要があります。


結論、リーダーという存在は、組織において重要な役割を担います。だからこそ、簡単に決めるものでもないですし、常に最適化を考える必要があります。


その為、ただ、年齢が高いからリーダーにするのは時代錯誤ですし、それだけで判断している会社は、正直、失望させられます。


以前も、同じように年齢が高いからとリーダーにした人が、スキルも低く、人間性にも問題があり、職場がお通夜みたいな状態になったそうです。


結果、鬱病の部下ができたり、休業する人もうまれました。


しかし、そんな状態でも、簡単にリーダーを替える事ができないのが、ダメ会社の特徴です。結果、内部だけではなく、お客様にも迷惑をかける訳です。


今の時代、リソースが不足していると言われています。だからこそ、人間を育てる事を真剣に考えていく必要があると思うのです。


その為、年齢だけでリーダーを決めるのは止めましょうというのが持論ですね。

 

リーダーになる人に知っておいてほしいこと