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思考回路がネガティブな人の近くにいると自分も無意識にマイナス思考になっている件

 

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社会に出て仕事をしていると様々な性格の人がいる事に気付きます。例えば、私の本業はシステムエンジニアですが、職場には様々な性格の人がいます。


・仕事に情熱があり、アツいタイプ
・冷静沈着で淡々と仕事をこなすタイプ
・ミスも笑ってごまかすおっちょこちょいタイプ
・すべてにおいてマイナス思考で臆病なタイプ
・仕事にやる気がなく、定時ですぐに帰宅するタイプ


私が仕事をしていてやっかいだと感じるタイプが、やる気のない人と、マイナス思考の人です。


特にこういった人が案件のキーマンになったり、上司になると本当にやっかいです。まず、やる気がない人が上司だと、めんどくさい仕事はすべて部下に振ってきます。さらに、自分のミスを下のせいにする事もあります。やる気がない人は自分で努力をする事を避けようとするので、どうしても部下に負荷が生じてしまいます。

 

大抵、こういった組織で仕事をしている部下は、モチベーションが下がったり、飲み会が上司の愚痴になったりします。


そして、次にマイナス思考のタイプ。これはこれでやっかいです。例えば、仕事が忙しくなってきたり、手に負えなくなってくると、頭を抱えだし、組織全体にマイナス思考が伝搬し、士気が下がることがあります。


最近、ちょうどこの二人のタイプと仕事をする機会がありました。まず、やる気のないタイプは、基本的にめんどくさい事をやろうとしません。実際に案件が忙しくなると、細かい検証をスルーしたり、めんどくさい資料作成などがいいかげんになったりします。


そして、残タスクが積み重なり、結果、大きな問題に発展する事もあります。以前もある障害試験を実施せず、スルーした為、動作確認していない事が発覚し、問題になりました。


運用に入る前だったので、なんとか障害試験を実施することができました。後からバレたら大きな問題になっていたことでしょう。


今回は想定通り動作したから問題なかったものの、本番運用に入ってから、障害時に想定外の動作をした場合、大きな問題に発展します。


そして、次にマイナス思考のタイプです。こういった人は、常に発言や行動がマイナス思考に引きずられる為、案件が多忙になったり、こちらが疲れている時は、一緒にマイナス思考に持っていかれることがあります。


こちらも前例があり、実際にその現場にいた人に聞いた話ですが、リーダーだった人がマイナス思考で、現場の空気が通夜のようだったと聞きました。しかも、そのうち数人が休業に追いやれています。まず、メンバーはリーダーに相談しにくいので、独りで抱え込むようになります。結果、小さなトラブルが大きなトラブルになることもあります。

 

そして、トラブルを起こしたら当然、顧客から怒号が走る訳です。私からすると、コミュニケーションをまともにとれないような環境を作る事自体がNGだと思っていますが、コミュ障害を持っている人が上に立つと、そんなことが起こります。

 

また、一度休業すると、給料補償は多少あるものの、生活は苦しくなります。私はそういった経験はありませんが、給料の6割くらいの休業補償があるそうです。


影響力がある人が、こういったタイプの人だと、組織にも強い影響を与えてしまう。


上記のような人たちから身を守るには、強い意識をもって日々行動する必要があります。つまり、自分が物事をリードする人間にならなければなりません。


その為には、常に少しでも判断や、責任のある行動をとり、重要人物であると周囲に理解させる必要があります。そうすれば、自分の思考や行動が優先できる為、よりよい仕事ができるようになります。


私は上司や上にあたる人間がダメだと思ったら、ドンドン仕事をとるようにしています。そうすることで、仕事を奪える事もそうですが、案件の全体像が見えてくる為、仕事をコントロールしやすくなります。実際、仕事ができない人は、できる人間に任せたがるので、どちらにとっても都合がいいのです。


やってはならないのは、上司がダメだからといって、不平不満を陰口のように言って、行動しない事です。それでは何も変わりませんし、環境は益々、粗悪になっていくばかりです。

 

マイナス思考は何も上司だけではない

マイナス思考な何も会社の上司だけではありません。あらゆるところにいます。マイナス思考がダメとは言いません。それももしかしたら個性なのかもしれませんから。

 

ただ、自分がやろうとする事をそういった人に相談すると、すぐに否定される可能性があります。今はやっていませんが、昔、輸入転売をしてかなり稼げたことがあります。それをまわりに話をした時に、あらゆるマイナス発言をされました。

 

「在庫リスクがある」

「売れなかったらどうするの?」

「絶対に損するに決まってる」

 

しかし、結果、スタートした翌年、年商1000万円くらい稼げました。おかげで、雑誌にも掲載してもらえました。他にも、ある商材を売ろうと、同僚に相談したことがあります。それは、ヤフオクで売られているものが英語だったので、日本語にしたら売れると提案したのです。

 

周りはそんなの売れない!と言ってきましたが、結果、月に4万円ほどの利益がでました。これは副業の話ですが、なんでもそうです。新しい事、特に周りがやった事がない事をやろうとしたら、確実に否定してきます。

 

そういった時に、やっぱりやめとこう。とするのか、行動するのかで結果が大きく変わってくることがあります。

 

先日、フリーランスになるという事を記事にしました。仕事は来月スタートしそうなんですが、周りからは地方でフリーランスなんて仕事がないと散々言われました。

 

確かに、東京と比較すると仕事は多くはないです。ただ、可能性はゼロではないのです。何かをチャレンジする時、確かにリスクヘッジは重要です。仮にフリーランスをやるなら、仕事が見つかるまでお金が入りません。私は家庭がありますから、無計画でフリーランスなんて始めたら、生活ができません。

 

だから、これまで東京で稼いだお金、副業で今も入ってくるお金、海外投資で戻ってくるお金、そういったものを計算して、すぐに破綻しないのを分かった上でチャレンジしました。

 

どんな事であれ、新しい事をやるのは不安がつきものです。しかし、考えて欲しいのが、マイナス思考になっても何も変わりません。むしろ、仕事がもらえるように行動した方がいい訳です。

 

これは日々起こる事の小さい事から大きな事まで、色んな事に言えると思いますが、やると決めたらある程度本気の覚悟が必要です。中途半端な気持ちでスタートすると、すぐに嫌になると思います。

 

ちなみに、不安になる事は悪い事ではないと思います。不安はその事を色々と考えると自然に起こる気持ちです。大事なのは不安をもたらす原因を見つけ、解消すればいいのです。

 

例えば、私が輸入転売をスタートしてある商品を見つけた時、ヤフオクでは全然、利益がでませんでした。利益が出ても1000円くらい。それまでのやり取りを考えたら全然ダメでした。しかし、視野を広げてアマゾンをチェックしたらプレミア価格になって、利益が5000円くらい出る事が分かりました。すぐにシフトチェンジして、アマゾンに出店すると、クリスマスシーズンだった事もあり、一日で最高10個売れた事もありました。

 

つまり、1日の利益が5万円です。これも、当時、ヤフオクだけで頑張っていたら当時の実績は出せなかったし、雑誌に載る事もなかったでしょう。

 

人は前を向いて必死だからこそ、何か起こるのだと思います。